自らアマチュアバンドを結成し演奏を楽しんでいるという音楽好きの千房氏が、音楽の宝庫といわれる西アフリカのギニア、セネガルを約1ヵ月にわたり旅して、撮影した写真集。
タイトルになったマンデインカは、ギニア、マリ、コートジボアールなど西アフリカの6力国にまたがり生活をする部族の名前である。
彼らの生活にはいつも音楽がある。
背中にカメラを背負い、寝袋を持っての25,000㎞に及ぶ旅の間には、何度も何度も彼らの演奏や踊りに出くわしたという。
時にはジャンベ(太鼓)のレッスンを受け、太鼓づくりの手ほどきも受け、マンディンカの人々の生活、音に直接触れながら撮影した写真には、千房氏の音楽に対する熱い思いが宿っているようだ。(記事より)