早いもので、このデッキを作ってから14年の歳月が過ぎました。
それなりに年季は入りましたが、未だに健在、活躍中です。
今回のバージョンアップで3回目となりますが、その内容は、今年(平成23年)の夏の暑さをしのぎ冬は防風垣ということで、ホームセンターでたまたま見つけた「リーフフェンス」で全体を覆うという計画です。
効果の程は、風も通るし、日陰も出来るし、目隠しにも丁度良く、デッキにいると森林浴している気分です。
台風にも負けることなく、見事耐え抜きました。
外見はともかくとして、中はいい感じです。
リーフフェンス | 1500×2000mm×7枚 | 27,860 |
晒竹(さらしだけ) | 3m×8分×30本 | 2,700 |
竹を結ぶ棕櫚縄(しゅろなわ) | 100m | 500 |
ヒートン(丸型) | 30個 | 800 |
計 | ¥31,860 |
リーフフェンスは50mm位のマス目のベースに葉を巻き付けたものです。
縦の竹を地面に刺したら上をヒートンを使ってデッキに縛り、リーフフェンスのベース横方向に互い違いに通した竹をあてがい縄で結びます。
縦に使う竹は、水が溜まらない様に節の上で切ります。
天井も同じ様に竹を組みヒートンで内側に吊るし、余った材料でスロープ出入り口に仕切りを付けたり空いてるスペースを埋めて余すところなく利用しました。
リーフフェンスを直接デッキに付けてみましたが、それだと圧迫感があり少々狭く感じるので、竹を使いデッキから少し離し、結果出来たのが写真の様なものです。
写真で見る外見は「?」ですが、実際広範囲で見るとさほど違和感はなく何気に周囲の景色にとけ込んでいます。
森の中にいる様な感じで意外と落ち着け、本物の葉ではありませんが森林浴をしている様な錯覚を味わえます。
製造元のジョークだと思いますが、毛虫の付いている葉っぱが1枚ありました。