建物とデッキをどの様に固定したか、参考までに説明しますが、私の場合はこれでうまくいったということを前置しておきます。
建物の構造については、外壁の種類等様々だと思いますが、私が頭の中で描いているのは概ね下図のようなものになります。
簡単に説明すると、基礎の上に建物の土台となる角材が固定されていて、その角材に建物の柱が固定されいる。
さらにその柱に筋交い、梁、内壁用ボード、外壁用ボード等が付いている、ということになります。
問題は、デッキ固定用板Aをどこに付けるかという事ですが、うまく建物土台の角材に釘で固定できれば良いのですが、場所が違うとただ外壁に穴が空いただけといったような事にもなりかねません。
そこで、外壁ボードを打ち付けてある釘の位置を目安にして、デッキ固定用板Aを釘で固定してみました。
もし、外壁がボードではなくタイル貼やモルタル塗等であった場合は何とも言えません。
下図は、デッキと建物固定図です。
図を見れば、どの様にデッキと建物を固定したのか説明するまでもないと思いますので省略します。 写真参照
「設計図の基礎石配置図」に建物とデッキの離れ寸法223mmとありますが、
それはデッキ固定用板Bの幅140mm、
デッキ側板後の厚さ38mm、
デッキの柱90×90mmですから半分で45mm。
建物外壁面からデッキの柱の中心までの寸法は140+38+45=223mmです。
建物とデッキは固定する必要があるのかという事ですが、そのような事はないと思います。
パーゴラを作る時2階のベランダを利用していますから、結果的には建物と上下で固定されているという事になりますが、私の場合は固定してみたというだけの事です。